平素より、Kabuku Resortをご愛顧くださり、
誠にありがとうございます。

本日、11月23日よりCAMPFIREにて
クラウドファンディングをスタートいたしました！

【プロジェクトの背景】
Kabuku Resortが位置する、
ここ志摩半島は日本有数の海女漁が盛んな地です。
実は全国の海女さんの半数が
このエリアに記録されているほどですが、
2017年8月頃から続く
黒潮大蛇行により漁場に変化がでています。

本来、日本の太平洋側を西から東向きに「黒潮」という
暖流が流れていますが、和歌山県の潮岬で南へ向かい
Uの字を描いて本州へ近づく形になっています。
その大蛇行で黒潮、およびその支流が志摩半島周辺へ
流れ込んでくることで、一帯の海水温は例年以上に上昇、
比較的冷水を好んでいたカジメ類などの多く分布していた
海藻にダメージを与えていると考えられています。

結果、「磯焼け」と呼ばれる状態にまで陥ってしまい、
海藻を住み家にしているアワビや
サザエが居所をなくし不漁となっています。
不漁が続けば漁を生業としている海女さんたちにも
必然的に皺寄せがあり日常生活に打撃を与えています。
5年ほど前に500名いた志摩エリアの海女さんは、
昨年時点で150名まで減少、
さらに今後も減り続ける予想となっている。

海の環境改善のために「ガンガゼ」と呼ばれる
ウニの駆除などを当施設でも行っているものの
根本的な解決には至っていません。

【海上移動海女小屋を作り、
海女さんと地域を元気にしたい！】
移動海女小屋用の船を中古で購入し、
実際の海女小屋のイメージに合わせ
改修を行い英虞湾エリアで営業する。
その船の中で海女さんの漁の話を聞きながら、
獲った魚介の食べ頃を見逃さないうちにお客様に提供する。

このプロジェクトを実現することで
海の環境の変化で不漁が続いたことにより、
困窮した海女さんの雇用を生み出すことで、
生活を守れるような事業としたい。

同時に接客を通す中で、
知られざる志摩の魅力を広く伝えることと、
インターネットでも発信することで、
多くの方々にこのエリアに訪れる機会、
長期的な滞在をしてもらいたい。

海外の方にも地元の海女文化と
触れ合う手軽な場所として体験してもらい、
日本国外のユーザーの集客にも貢献したい。

【返礼品について】
Kabuku Resort オリジナルサウナグッズや、
グランピングやコテージなどの1泊2食付きの宿泊券、
移動海女小屋KABUKU丸の海上BBQペア利用券など
支援金額に応じて14種類のリターン品を設定しています。